家トレ―デスクプッシュアップ
フォーム解説
①机に手を付いて、頭から足首まで身体を一直線にする。
②手幅は肩幅+手のひら1~2個。
③肘を少し曲げて胸の筋肉(大胸筋)に負荷をのせる。
④胸が机に触れる直前まで、肘を曲げて身体を下げる。
⑤顎を上げない、腰を反らないの2点を意識して身体を押し上げる。
床に手と足を付く通常のプッシュアップ(腕立て伏せ)は、多くの初心者には難易度が高いエクササイズだ。
まずは手の付く位置を高くして難易度を下げた「デスクプッシュアップ」で押す動作に慣れよう。動作中に机が動くと危ないので、必ず壁に付けるなどして机を動かないように固定する。
椅子やシンクなど、ある程度の高さがあり頑丈で固定できるものなら、机の代用として活用できる。
ポイント① 器具
机や頑丈な椅子などを使用して手の位置を高くする。
家にない場合は壁を利用するか「膝付きプッシュアップ」で代用しよう。
ポイント② 体幹部
腰を反ってしまうと、大胸筋から負荷が抜けてしまう。
動作中は頭から足首まで、身体を一直線にすることを意識して全身の緊張を保ち、大胸筋に負荷をのせ続ける。