【前回の記事を読む】【アバター「チセ─chise─」試着会】販売開始1週間前に開催。当日試着会の中継はYouTubeで配信
5 「マーケティング」という名の地味な活動
さてここまで2つの施策について、「なぜ作ろうと思ったのか」「何に気をつけたのか」「結果どうなったのか」を書いてきました。
とても文量が多い上に専門用語も飛び交い、非常に読むのに疲れたかと思います(スンマセン)。
しかし実際にはこれら以外にも作品を企画・開発し、書いていること以上に「バランス」や「タイミング」などさまざまなことを気にしました。
初めてのWeb店舗運営
何もかもが初めて。
上司などはおらず、自分で考え、仲間に指示を出し、形にしていく。
ユーザーのことを考え、仮説を立て、実行する。
めちゃくちゃ大変! めちゃくちゃ面白い!
Web店舗(BOOTH)の運営もその一つ、初めての経験でした。当然何もわからず、どうしたらユーザーに作品が届くかはもっとわかりませんでした。とはいえ何事もまずは「自身の置かれている状況を知ることからだ!」と思い、BOOTH内のさまざまなショップを見て勉強しました。
以下はその内容をざっくりまとめたもので、「ユーザーに興味を持ってもらうための入口・導線作り」に関するものを中心に紹介しています(2024年1月時点)。
サムネイルの仕様について
i-1:正方形である必要性
i-2:3枚目までが勝負
i-3:サイズは小さく表示される
BOOTHのサムネイルは少し癖があります。
商品一覧ページでは正方形で表示(横長・縦長の場合は正方形に自動トリミング注1)され、商品ページに入ると横長・縦長(16:9もOK)もトリミングなしで表示されます。
よって、商品一覧ページで作品をより魅力的に見せるには、サムネイル画像を正方形で作成するか、正方形にトリミングされた場合を想定して作成する必要があります(i-1)。