家相図で見る吉相と凶相
下の家相図で吉相と凶相の条件を見てみましょう。吉相の場所には(+)、凶相の場所には(-)の記号を付けています。
北から時計回りに見ていくと、北にはトイレがあり凶相、東北は壁で止まっていて吉相、別棟もあってさらに吉相、東は壁で止まっていて吉相、東南は欠けているので凶相、南も欠けて玄関になっているので凶相、南西は張っているので吉相、西は欠けているので凶相、北西はお風呂があるので凶相となります。
例えば、この家相図のような家に十二支が巳の人が住んだ場合、その人の健康は東南の場所の吉凶による影響が及びます。この家は東南が大きく欠けているので、凶相となります。体で言えば、腸や食道、頭髪などがウィークポイントとなり、病気が出やすい部位となります。
またご家族に20歳以上の結婚適齢期の女性がいる場合、東南が凶相の家では、結婚がまとまらないとか良いご縁がこないなどの問題が起こります。東南は商売上のご縁や信用、取引といった意味合いもあるので、商売や経営をされている方は大切にするべき場所になります。
さらに九星の場所から、仕事運などの社会的運勢の吉凶を見ます。もし、九星が二黒土星の人が住んだ場合は、南西の場所を見ます。この家の南西は大きく張り出しているので、仕事や社会的活動において大いに活躍できる吉相となります。
ご家族の十二支や九星の場所が凶相である場合には、炭を置いたり、風水カラーのインテリアを取り入れて、その方位のエネルギーを補ってください。
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