技術の進化
新しいコンピュータ技術やインターネットの発展が、それまでできなかったことを可能にすると、新しい仕事が生まれる。
そのような労働環境の変化に対して、我々はどのように対応して仕事を変えたか。それが、私の関心事である。
環境の変化に対して必要なのは、自己学習やスキルの習得(リカレント、学び直し)を行って、技術の進歩に追いつくことである。
私自身も、私の息子も、一度仕事に就いてから、世の中の変化を見て新たに学び、全く異なった方向に人生を変えた。
これからも技術の進歩や社会の変化の速さに対応するために、いままで以上に学び続けることや柔軟な働き方を取り入れることが求められる。
また、新たな仕事やキャリアの可能性を探求することも重要である。変化を恐れず前向きにチャレンジし、自己成長を図ることで、未来の仕事に対応できるのである。
コンピュータからインターネット、さらにその先のことを考えると、人工知能(AI)という流れが見えてきた。AIはこれから先の職業選択にどのような影響を与えるだろうか。
年齢から考えて、私自身はもう関わりはないが、思い出話だけに終わらせないで、少し予見的な観点から、これからの社会の方向を考えてみたい。
インターネット、コンピュータ以外では、新しい炭素繊維などの材料科学・脱炭素社会運動・SDGsなども労働環境を変える要素になりそうだ。これらについての議論は別の機会に譲る。
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