それは私へ神の存在を伝えること以外の、大変な大きな出来事。淡路の震災後に聞いていたことでした。「これからありとあらゆる場所で災害が起こる」、と。

凡人の私は、神を信じてはいるけれど、その言葉の信憑性を、起こった後で本当だったと知るのですが、それまでは「やっぱり起きたー」と思う程度でした。

世間では東京で大震災が起こると言われています。言われていない場所、油断している場所に大きな被害が出る地震が起こるのは何故か、考えさせられることではありますが、神の言葉に確信を得たのは、その後に起こった、東日本大震災と新型コロナウイルスの流行です。

そのことを聞いたのは、2003年頃と記憶しています。何故この頃だといえるのかというと、この言葉を聞いて数カ月から1年しない頃にスマトラ島沖地震が起こり、その映像をニュースで見て、神の言葉はおそらく、日本でも太平洋側の海からのツナミが起こる、ということでは、と直感的に思った記憶があるのです。

その日から逆算すると2003年頃に聞いたのだと、これから起こることとして「地が割れ 海は大きく唸り荒れ狂う そして天が荒れ怒る」という神の言葉を聞いていたと、記憶がしっかり蘇ってきたのです。

後にそれが東日本大震災と分かったのでした。

私の推理では、太平洋側の海で、日本海側ならそれほどの大きなツナミは無いのではと感じていました。ですが、私などには当然何もできないワケです。神がこのことは他言してはならぬと言ったのですから。

たとえ神の言葉を裏切り人に話したとしても、当時、「霊能者」が話したとしても、誰も信じること無く揶揄され見下され、馬鹿にされて終わったことでしょう。

神は、災害について話した次に、『これから世界中が貧困に陥り、街から人が居なくなる、多くの者たちが苦しみ悶え亡くなる』と話されました。

それは世界中で何処ででも起こること、誰にでも身近に起こることと、手を動かしてお前にもふりかかるというくらいの勢いで伝えられました。もうお分かりでしょうが、霊能者のお母さんの身体を通しての言葉です。

それが後にコロナだと知ることになりました。

本連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。

 

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