では愛情とは何でしょうか。愛しているものへの感情ですよね。では愛しているものへは、どんな感情が生まれるのでしょうか。

何かをしてあげたくなりますか?何かを買ってあげたくなったり、作って渡したくなりますか?たくさん話をしたり、世話を焼きたくなりますか?それとも、もっと構ってもらいたくなったり、自分のことも、同じように愛してもらいたくなりますか?愛情といっても、人それぞれいろいろな感情があると思います。

それらをひっくるめて愛情と呼ぶのだと思います。では、愛情はなぜ生まれてくるのでしょうか。

また、人はなぜ、いろいろな人や物を愛したり、愛されたいと思うのでしょうか。これも諸説あり、答えのない問題ですが、考えていきたいと思います。

今回は人への愛情にしぼって考えたいと思います。人はなぜ、誰かを愛したり、愛されたいと思うのでしょうか。

生物学的にいえば、おそらく自分と同じ、遺伝子である子孫を残すためにあるのだと思います。これは人間に限らず、動物や植物にも当てはまることです。

しかし、このような本能だけで人は愛情を持つのでしょうか。ここでも実は、脳が重要な鍵を握っていて、愛情というものによって喜びを感じたり、幸せな気分にさせられるからではないかと思います。

人は誰かを愛したり、愛されていると感じると、幸せホルモンが出るといわれています。この幸せホルモンを出す、中心にあるのがまさに脳です。脳によって人は愛情を求め、愛したり愛されることに喜びを感じるのです。

これは異性に限ったことではありません。同性であっても感じますし、子どもや親に対する愛情もあります。

 

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