色々な知識体系を学ぶことにより、教養も身に付き、理性も働くようになる。人間関係も仕事もスムーズに進む。

勿論、個人差が大きな分野なので、勉強ができたからといって、全ての人が成功するとは限らないが、勉強は偉大な力を持っているのは確かだ。

●勉強の効果は巨大(勉強の勧め)

勉強が如何に大きな効果をもたらすかを考えてみたい。

1.勉強ができれば難関大学にも進学でき、社会から大きな信頼を勝ち取ることができる。

2.卒業すれば待遇の良い大企業にも就職でき、経済的にも恵まれる。

3.配偶者の獲得も有利に展開できる。

4.専門分野の知識体系の習得により、その道の専門家にもなれる。専門家になれば、仕事もスムーズに進めることができる。

先端分野の研究開発にも貢献できる。ノーベル賞を取るのもこのような勉強ができた人たちだ。大きな技術開発は国を豊かにするので、国家も教育とか研究に力を入れている。

5.知識体系の獲得により、将来の予測とか仕事の進め方も分かるようになり、仕事の 能力が大幅に向上し、仕事ができる人に育つことができる。

6.理性が発達し、教養が身に付くと、人間的にも粗野で暴力的な性格から温厚な性格に変わるように私は思っている(私の主観かも知れない)。人間関係もスムーズに進むようになる。

7.勉強ができることにより、プライドも高くなり人生に自信ができる。同様に仕事にも自信ができ、大きな仕事に取り組むことができる。

8.優秀な人材を育成する為に国家は教育に力を入れている。教育は国家間の競争にもなっている。勉強ができることは本人とか社会に巨大な利益を与える。

勉強ができる人は大きな利益を獲得できるので、親たちは必死で子供に勉強をさせようと努力している。私の両親は知識体系の習得を妨害したことになる。

子供に対して、何とも愚かな教育をしたものだと思うが、両親は勉強など不要だと、心の底から思っている人たちなのでどうしようもない。

もう少し両親が教育に力を入れてくれていれば、私の人生は早くから研究に向かい、今とは異なる人生を歩んだ可能性は強い。勿論、今の人生も楽しかったのでどちらが良かったかは分からない。

勉強をせずに社会に出れば、少ない知識で社会に対応しなければならないので、現在のように変動の大きな時代では、勝ち残れる可能性は減少する。

パソコンならばこのような知識体系をコピーするのは簡単にできるが、人間の脳は簡単には対応できない仕組みのようだ。

言葉とか文字を介しての知識体系の習得には、難しいものがある。単に学べば獲得できるような簡単なものではない。

友人の秀才たちも色々と努力を重ねて知識体系を習得したのだろう。

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