家の形や間取りを見る家相では真北を使い、家の中での部屋割りや家具の配置を見る風水インテリアでは磁北を使います。
基準にする北を間違ってしまうと正確な診断ができないので注意してくださいね。図面に方位が載っている場合は、真北なのか磁北なのかをきちんと確認しましょう。
マンションの図面であれば真北になりますが、一戸建ての場合は住宅会社によってそれぞれ違います。方位磁石を使って、まずは家の磁北を西東測ってみると良いでしょう。
真北と磁北には微妙なズレがあって、この差のことを偏角と言います。真北よりも磁北が西に傾いていて、日本国内であれば4~10度の差があり、この値は場所や測定した年代によって異なります。
次の表を参考にして磁北から真北を求めることができます。例えば東京であれば、磁北の東側に7.4度プラスすることで真北が出ます。
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