ビジネス 評論 資産運用 老後資金 人口減社会 2024.12.06 持ち家取得は資産運用。高齢化社会では、都市の住宅購入はあきらめるべき―!? ゆとりある老後生活を確保するには… 人口減社会の資産運用 【第9回】 山木戸 啓治 ゆとりある老後は「仕込み」で決まる! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 日本経済への不安が広がる世の中、将来安定した暮らしを手に入れるには。※本記事は、山木戸啓治氏の書籍『人口減社会の資産運用』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 3章 人口減社会の持ち家取得のリスク 6 東京圏の持ち家取得は資産運用と考える 図15のように、2012年から2022年までの11年間で、マンションの全国不動産価格指数は約82%上昇しています。 東京都におけるマンションの不動産価格指数は、約87%上昇しています。 写真を拡大 図15 不動産価格指数(注)の推移 (出典)「不動産価格指数(住宅)エクセル資料 全国」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_ tk5_000085.html)を加工して作成
小説 『再愛なる聖槍[ミステリーの日ピックアップ]』 【新連載】 由野 寿和 クリスマスイヴ、5年前に別れた妻子と遊園地。娘にプレゼントを用意したが、冷め切った元妻から業務連絡のような電話が来て… かつてイエス・キリストは反逆者とされ、ゴルゴダの丘で磔はりつけにされた。その話には続きがある。公開処刑の直後、一人の処刑人が十字架にかけられた男が死んだか確かめるため、自らの持っていた槍で罪人の脇腹を刺した。その際イエス・キリストの血液が目に入り、処刑人の視力は回復したのだという。その槍は『聖(せい)槍(そう)』と呼ばれ、神の血に触れた聖(せい)遺物(いぶつ)として大きく讃えられた。奇跡の逸話(…
小説 『乱世、一炊の夢』 【第11回】 安藤 恒久郎 【戦国時代】家臣に無血開城を拒否された佐竹義宣…放っては置けない。企てた策略に、父は「これは偽書ではないのか?」と… 能化丸の岩城家入りについても恙(つつが)なく九月二十八日に出立の日を迎えた。八歳の能化丸改め貞隆ほか付け人らの一行は太田城から磐城大舘城に向かった。補佐役は根本里行、岡本好雪斎と岩城家からは佐藤大隅守が同行した。義宣は会津黒川城の苦い経験から岩城家家臣と摩擦を起こさず協調するよう指示を出した。さらに貞隆後見付き家老としてしばらくの間、北義憲に政務を見させることにし、近くの植田城には梶原美濃守政景…