見積書とは、仮にその会社からサービスを行ってもらうときに、いくらかかるかを計算してもらった書類のことです。
見積書を2社以上取ることを、「相見積」と言います。
相見積を取って安い会社にお願いする、という方法は製造業ではよく行われています。相見積を取ることの最大のメリットは、サービスの相場を知ることができることです。残念ながら、相場よりかなり高額な支払いを提示する企業は一定数存在します。
そのような企業との取引を避けるためにも、相見積は重要なんですね。補助金の計画書をつくる際には、補助金の種類によりますが、相見積を義務付けているものがあります。これは「補助金は税金なので、大切に使おう」という考え方が基本になっています。
あなたもニュースなどで税金の無駄遣いと聞くと「無駄遣いするな!」と思うでしょう? 補助金を使うときも周りの人から無駄遣いと言われないよう、相見積を取って、適切な金額を申請しましょう。
補助金を何度も活用すれば、コストに対する考え方の習慣が身につきますので、黒字経営をする際の大きな後押しになるでしょう。
慎重さと即断即決の両立
よく考えることと、即断即決は両立できる
黒字経営を続けている経営者は売り上げを伸ばして、事業を大きくするチャンスを逃しません。