第1章「風水家相」の世界
磁場との相性で運気を上げる方位学
例えば野球をしている時を考えてみましょう。
目の前にボールが転がってきたら、体の中では何が起こるのか……というと、まず、目から入ったボールの情報を電気信号にして神経が脳に伝えると、あなたの脳は「ボールをキャッチしろ」という命令を出します。
そして脳からの電気信号を神経が手や足の筋肉に伝え、ボールをキャッチすることができるのです。
人は見たことやしたいことを弱い電気信号にし、その信号を神経が脳に伝えています。だから病院では、心電図で心臓の電気を読み、脳波計で脳の電気信号を計ることができるのです。
この電気の流れを、人間の体ではなく、「自然環境」に置き換えたのが「風水」です。風水師は病院のお医者さんと同じように、大地の電気を測りエネルギーの流れを読みます。
風水とは大地の「気」と人間の「気」の相性を整え、生命力や活力を上げることで運を好転させる開運術なのです。
運気は住まいから上がる!と言っても過言ではなく、私たちが提案するのは、そこに暮らすことで自然と運気が好転していく開運ハウスです。
そんな開運ハウスを手にするためには、手順があります。
大きくは、次の4項目を見ていく必要があります。
①方位(建てる時期、入居時期)
②土地(地相、地形、エネルギー)
③家相(間取り)
④風水インテリア(部屋割り、家具の配置)