小説 詩 恋愛 2024.02.10 詩集「ホロス」より三篇 ホロス 【第3回】 rim. 何かひとつでも、あなたの心を軽くするヒントがきっとある――。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 季節のゆるやかな移行とともに、誰しもが経験する様々な感情をのびのびと描いた詩集。※本記事は、rim.氏の書籍『ホロス』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 飛べ! 意識は広大だから 落ちていくように 一瞬の隙間に身を委ねよう それはまるで 高いところからバンジーショー
小説 『背徳と熟愛のはざまで』 【新連載】 水沢 むつき 47歳バツイチ教師の私が溺れた“やめられない快楽”――年下の彼との恋は破滅か、それとも…… 今まで47年間生きてきた中で経験したこともない。こんなに優しく体を愛撫されただけで、何度も押し寄せる絶頂の連続。私が今までしてきたセックスは何だったのか。ただ、これは女性用風俗(略して“女風”)の性的マッサージ。女性は男性セラピストに報酬を支払い、挿入行為はないことを約束して受ける性感マッサージ。「はじめまして」からの会話の後、シャワーから始まり、キス、指圧マッサージ、オイルやパウダーを使ったマ…
エッセイ 『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』 【第9回】 山口 ゆり子 お腹の子を亡くした翌日に『流産してすぐの方が妊娠しやすい。頑張れそう?』と言ってきた姉。まだ退院したばかりなのに… 【前回記事を読む】首から肩へのなんとも美しいライン、高めの腰にすらりと伸びた脚、華奢な足首…目の前の姉妹は驚くほど似通っていた。郁子は、再びの妊娠が怖かった。確かに子どもは好きだし、早くに授かりたくはあった。けれども、まだ流産による一時入院から退院してきたばかりで、気持ちの整理もついてはいなかった。そこに来て午後になり押し掛けてきた姉の亜希子が持出したのが、従わなければ妊娠を望んでいることすら嘘…