小説 詩 恋愛 2024.10.30 「詩集」ホロスより三篇 ホロス 【第8回】 rim. 何かひとつでも、あなたの心を軽くするヒントがきっとある――。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 季節のゆるやかな移行とともに、誰しもが経験する様々な感情をのびのびと描いた詩集。※本記事は、rim.氏の書籍『ホロス』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 急ぎ足 あまりにも生きてきたのに まだ生き足りないのか 愛なんて語る資格はないのか 時々若さに辛くなる あと幾つ歳を取れば 愛について語ってもいいですか
エッセイ 『毒親の彼方に[注目連載ピックアップ]』 【第17回】 袰岩 秀章 寝たいのは彼じゃない。本当は、わたしが抱かれたいだけなのかもしれない。寂しさを埋めたくて―― 【前回の記事を読む】「わたし、いけない子なんです。母が本当は大嫌いなんです。ほんとは彼のことは好きでも何でもないのに……」「彼のところに行くと彼は求めてくるんです。いやって言えないでしょ? 他に行くところがないんですから。でもいやって言っても、彼はわたしのことを追い出したりはしません。そういうことはあったし、そういう人なんです。そんな悪い人じゃないんです」「いけないのはわたしです。彼のこと好きで…
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[「バツ恋」人気御礼!武きき作品ピックアップ]』 【第30回】 武 きき 温泉旅行帰りの、もち肌柔らかそうな既婚女性。「奪ってやろう」と思った。ストーカーのように追いかけ、一人になった瞬間を狙い… 【前回記事を読む】ガードレールに座ったまま、子どもが道路側に落ちた!とっさに抱きかかえて助けた子の祖父は、あの有名な…吉岡さんと山本さんの話。TI会の前日吉岡社長より、山本さんに電話。「山本、金曜日にここへ来るだろう? 何時頃着く予定?」「どうした。珍しいな」「山本に是非、会ってもらいたい凄い人がいる。明日の六時に八名で食事をしながら、その人を呼んでいるんだ。うちの会員も是非会いたいと言って時間…