小説 歌人 西行 平安末期 2023.11.20 三種の神器の一つ、天叢雲剣が壇ノ浦の海原深くに沈んでいく…。 新西行物語 【第1回】 福田 玲子 弓張の 月にはづれて 見し影の やさしかりしは いつか忘れん この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 平安末期、天才歌人・西行が長年想い焦がれた女性がいた。忘れ得ぬその面影に惹かれて武士の道を捨て、家族を捨て、出家遁世し、生涯月と花を歌い続けた西行の軌跡をたどる。※本記事は、福田 玲子氏の書籍『新西行物語』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。
小説 『泥の中で咲け[文庫改訂版](注目連載ピックアップ)』 【第10回】 松谷 美善 マッチングアプリ相手の希望で、夜11時に集合…ワゴン車の後部座席で渡された紙コップを飲んでしまったところ、記憶がなくなり… 【前回記事を読む】ふと外を見ると、車からよろよろと歩く女性を男が家に引き入れ、得体の知れない液体を飲ませていた。退屈していた。とにかく毎日が退屈だった。夫は今度、いつ帰ってくるのだろう。盛りのついた猫のように、ただ異性を求め続けた。優し気な言葉、写真で見る限り華奢な男。この人なら大丈夫かな。直感でそう思った。すぐには会わない。それがあたしのやり方。毎日毎日、絶え間なくメールを交換して、毎晩毎晩、…
エッセイ 『愛の対価―the dance of blind love―[注目連載ピックアップ]』 【第2回】 テルヨ・フロンベルク 銀行員から「詐欺かもしれない」と忠告されていたが……LINE通話の向こうで、彼の泣き声を聞いた瞬間、私は”治療費“として7万円を…… 【前回の記事を読む】SNSで知り合った“シリア駐在の米軍医師”に「荷物を送りたい」と言われ…銀行員に止められても、2週間後には82万円を振り込んでいた2019年4月Mikeという男がわたしにLINEしてきた。Mikeいわく僕はシリアの軍でドクターとして任務してる。ウイルソンはシリアを逃げた。ウイルソンは自分のパスポートとIDカードとノートパソコンをシリアに忘れていった。ウイルソンが忘れていったパ…