6個の炭素原子(C)が正六角形で結び付いた分子構造をベンゼン環(芳香環)と呼びます。ベンゼン環を持つ化合物(芳香族化合物)は様々あり,各種の反応などにより,生活に役立つ実にいろいろな物質を作り出します。合成原料として香料や医薬品,生活用品などいろいろです。

このように,変化をして有益な物質を作り出すので,これらのA~Fまでの情報が有益なものになり,よりよい動きや生活につながればとの願いをこめて,ベンゼン環の要である6つのブロック分けをしました。

これらの内容をどこから読んでもOKです。また,それぞれの内容にはつながりのあるものもありますが,一つ一つのトピックになっていますので,どこから読んでも,それぞれの内容をくみ取っていただけるものと思います。

A-01  学生時代からどのように現在に至ったか

Aのこのブロックでは,私の人生の小学生から現在に至るまでの流れを示しました。

小学校から大学・大学院中退までは学生時代の流れ,その次は,勤務実績です。大学時代に高等学校の非常勤講師をして,中津川市立第二中学校を皮切りに小中学校10校を経験しました。その後,岐阜県立高等学校(中津川工業高等学校,瑞浪高等学校,恵那農業高等学校)の非常勤講師をしました。そして,常勤講師として,岐阜県立中津川工業高等学校工業科の教員として勤務し現在に至っています。

恵那エネルギー環境研究所は,2000年立ち上げですので,瑞浪市立陶小学校勤務頃からです。足利大学総合研究センター客員研究員(非常勤),工学部非常勤講師は,恵那市立武並小学校勤務時から始めています。

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