健康と日常生活からヒューマンケアを知る
健康は日常生活によって維持され、日常生活は健康であることで支障をきたすことなく過ごすことができる。その継続性を可能にしているのは繰り返し行われるケアによってである。健康障害があれば、他者のケア提供よって日常生活の維持が行われる。
自分自身に対するケアは“好ましく最もよいあり方”でなされるが、他者の手に委ねなくてはならない場合にはヒューマンケアであることが望まれるだろう。
健康も日常生活も人の手に委ねることなく過ごせるとき、ケアは織り込み済みであることを再認識する必要がある。
【復習】項目に沿ってまとめてみましょう
1.健康と日常生活との関係について気づいたことをまとめてみましょう。
2.健康状態(「健康の維持・増進を目指す」、「急性期」、「慢性期」、「リハビリテーション期」、「終末期」)の中から一つを選び、日常生活を過ごすために必要なことをまとめてみましょう。