猫が噛み歯跡の傷に病院に行ってと言われ直ぐ行き治療
薄晴れの淡い太陽光線と温やかに吹く大気が包む
夕空にX型と虹型の筋雲浮かぶ絶美の異郷
※本記事は、2015年12月刊行の書籍『歌集 漣の夢』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。
歌集 漣の夢【第115回】
中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。
猫が噛み歯跡の傷に病院に行ってと言われ直ぐ行き治療
薄晴れの淡い太陽光線と温やかに吹く大気が包む
夕空にX型と虹型の筋雲浮かぶ絶美の異郷