親子すごろく

僕と父母の障老介護話
朝丘 大介
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年10月30日
ISBN 9784344694767 判型 4-6404ページ
価格1,700円+税
障害者の息子が、両親の介護に挑んだ壮絶な6年間を描く介護のリアルと家族の絆を描いたノンフィクション。
障がいを抱えた著者が、肺がんの父と認知症の母を同時に支える家族介護の現実を描いた実録。介護の葛藤や絶望、支援制度の活用、家族との関わりを通じて、「家族」「介護」「生きること」の意味を見つめ直すドキュメンタリー作品。

著者詳細

朝丘 大介
1970年神奈川県に生まれる。元理学療法士。150床ある老人保健施設のリハビリテーション科を立ち上げる。2004年、交通事故に遭い、全身六か所の骨折と脳挫傷を負い、高次脳機能障害と診断される。2,722人の中から第16回300文字小説賞優秀賞を受賞。技巧派作家であった故津原泰水の教えを受ける。肺癌の父、認知症の母の6年に及ぶダブル介護を経、現在は神奈川県にある就労継続支援B型事業所『つばさ』で、Webのミニコラムを書く仕事をしている。著書に『オレンジ病棟』『アミューズメント・ホスピタル』がある。
▼関連リンク
ブログ
https://nemoblog-de-kenkou.net/category/nemoblog/tanoen/