切り札中の切り札としての権利

――分断と対立の時代の憲法再読
久永 公紀
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年5月29日
ISBN 9784344692909 判型 4-6130ページ
価格1,600円+税
差別の普遍的構造が炙り出す、憲法の抱える深刻な内部矛盾とは―― 。 憲法第三章「国民の権利及び義務」の解釈に透徹した論理でメスを入れ、さらに差別を否定する感性の醸成へと導く画期的論考。

著者詳細

久永 公紀
1960年 東京都生まれ。
1984年 慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。
1984年 現・KDDI(株)入社。
2020年 同社を定年退職。
著作
『意思決定のトリック』(幻冬舎メディアコンサルティング、2020)
『宮沢賢治の問題群――感情移入と持続可能社会を巡って』(幻冬舎メディアコンサルティング、2023)
『切り札中の切り札としての権利――分断と対立の時代の憲法再読』(幻冬舎メディアコンサルティング、2025)