作家と住空間

北海道の住宅情報人が旅する日本人のこころ
三木 奎吾
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年3月31日
価格1,200円+税
全国の様々な住空間の取材をライフワークとする著者による、作家ゆかりの住まいにまつわるエッセイ集。
芥川が恋文を綴った九十九里の草庵、多くの弟子たちが集った漱石山房から、今は記念館として生まれ変わった司馬遼太郎邸、手塚治虫ら漫画家たちが若き日を過ごした「トキワ荘」まで。
作家たちの日々の哀歓、創造の苦悩や喜び、生死のドラマを目撃し、包み込んでいた住空間を探訪。今なおそこに宿る彼らの精神の息吹を生き生きと伝える。写真多数収載。

著者詳細

三木 奎吾
1952年 北海道生まれ
1988年 地域住宅雑誌「リプラン<のちReplan>」創刊
2000年 「NPO住宅110番」設立 理事長
2023年 創業企業(株)札促社を事業譲渡。現在リプランハウス(株)代表
     北海道建設局 住宅施策審議委員などの公職を永年歴任
     住環境の古代から未来までを探求する住宅ジャーナリスト