アリとかげろう

日比優彦・作 ポンヌフ関・絵
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2024年6月14日
ISBN 9784344690561 判型 B548ページ
価格1,500円+税
夏の間もせっせと冬支度をするアリ。
たった一日だけの夏を精一杯生きるかげろう。
全く違う生き方の虫たちが出会い、私たちに伝える”本当に大切なこと”とは――。
ある夏の朝、一匹のアリが自分より大きなエサを一生懸命運んでいます。
陽が傾き始めた頃、アリの前に現れたのは一匹のかげろうです。
アリはたくわえをせずに遊んでいるかげろうを心配しますが、かげろうにはアリの知らない宿命があり......。

掲載記事

著者詳細

日比 優彦
1958年東京都日本橋人形町生まれ。上智大学外国語学部卒業後、広告代理店に勤務し、30代の10年間をイギリス、フランス、オランダに駐在。
この時期に様々な国・民族の様々な価値観・人生観に触れ、この物語の素案を認めました。広告代理店時代に一緒に仕事をした同期のポンヌフ関氏に、昔書いたこの物語に絵を描いてもらうことになり、大人も子供も楽しめる新しい分野の童話・絵本を二人で創作致しました。
ポンヌフ 関
1958年新潟県長岡市生まれ。東京藝術大学美術学部卒業後、広告代理店にアートディレクター、クリエーティブディレクターとして勤務。2017年よりポンヌフ関のペンネームでビジネスプレゼンツールのパワーポイントを駆使したイラスト制作活動を開始。銀座新井画廊にて個展。この度、代理店時代の同期である日比優彦氏の創作に共鳴し、共同での絵本制作に挑戦した。その他のブログ等の活動は「ポンヌフ関」で乞う、検索。