絵本・漫画 子ども 絵本 2024.08.13 そうです。すべての生き物たちは、短い夏をそれぞれに楽しんでいるのです。 アリとかげろう 【第1回】 日比 優彦 | ポンヌフ 関 一人ひとり、それぞれの運命と幸せがある この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 夏の間もせっせと冬支度をするアリ。たった一日だけの夏を精一杯生きるかげろう。全く違う生き方の虫たちが出会い、私たちに伝える”本当に大切なこと”とは――。※本記事は、日比優彦氏、ポンヌフ関氏の書籍『アリとかげろう』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 第一章
小説 『天命愛憐[注目連載ピックアップ]』 【新連載】 せと つづみ 「慰謝料は、会社が提示した額の倍は要求した方がいい。」落雷事故にあって入院している最中に話しかけてきた男は… 空は鈍(にび)色の厚い雲に覆われていたが、わたしはその向こうに広がっているはずの、青く澄んだ空を思い浮かべていた。病院に入院してから二日が過ぎ、全身の痛みがかなり引いて、普通に歩けるようになったので、わたしは外に出てみることにした。一階の待合室を通るとき、隣国フルグナとまた戦争になるのではないか、と話している男の人たちの声が聞こえた。「政治体制や思想が全然ちがうんだから、どうにもならないよ……」…
小説 『尼崎ストロベリー[注目連載ピックアップ]』 【第10回】 成海 隼人 いつも注意をしてくる委員長に「うっさいなぁ」とマコトは煙たそうな態度をとるが、2人はデキている。もうアレも済んでいるだろう… 【前回の記事を読む】毎日考えていた。なぜに「V」やねんー、と。なんか、もっと、シュッとした感じの。まだ「X」とか、「Z」とか、もっと言えば…「駿! おいっ! 駿? 聞いてる?」と籠った声を発して、僕の肩を叩いてきたのは、フンガフンガと息の荒いクラスメイトの小林だ。ただでさえ顔の形が四角形で、馬鹿でかい図体をしているのに、「フンガー」って言ってしまうと一層フランケンにしか見えない。あと、ライトブル…