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維新京都 医学事始
維新京都 医学事始
山崎 悠人
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年10月5日
ISBN 9784344940697
判型 4-6
・
352ページ
価格
1,870
円+税
明治初期の古都から、日本の医学が花開く——。
150年前、東京への遷都により活気を失った京都で、いかに生きるかを悩む公家出身の青年・万条房輔。
府立療病院・初代御雇い医学教師ヨンケルに師事し、西洋医術を学ぶものの、彼と医学校との不穏な関係を感じ取り——。
日本の医療の転換期を描く、圧巻の歴史小説。
掲載記事
小説
『維新京都 医学事始』
【第21回】
お楽しみがあると聞いた直後にすっと襖が開いた。現れたのは、艶やかな着物姿の女たちだった
2024.09.18
小説
『維新京都 医学事始』
【第20回】
京都の敷居高い料亭で行われた医学教師の歓迎会 高まる文明開化の象徴、医学の発展への期待感
2024.07.08
小説
『維新京都 医学事始』
【第19回】
初めて見る西洋医術に興味津々。尊大な態度の役人も、診察を終えるころにはすっかり尊敬のまなざしに
2024.05.21
小説
『維新京都 医学事始』
【第18回】
いよいよ西洋人医師による西洋式病院と医学校の開校計画が京都で始動!
2024.04.05
小説
『維新京都 医学事始』
【第17回】
鉄道がまもなく開通。京都にも西洋の文明が到達しようとしていたことにわくわくしてきた
2024.02.23
小説
『維新京都 医学事始』
【第16回】
医学教師としてやってきた西洋人。意外な風体に少しがっかり?
2024.01.15
小説
『維新京都 医学事始』
【第15回】
明治三年京都~貴族の本文は学問にあり~万条房輔「医者」になることを決意する
2023.12.08
小説
『維新京都 医学事始』
【第14回】
明治の医学者が初めて見た「臓器」。だが、執刀医の手つきが怪しくなっていき…。
2023.10.29
小説
『維新京都 医学事始』
【第13回】
見世物小屋だと思い込んでいたが実は・・・。若き蘭方医の目撃した驚愕の解剖ショー!
2023.09.26
小説
『維新京都 医学事始』
【第12回】
見世物小屋として誘われた場所は山道の先…。追い抜いていくのは医者ばかり。一体何が?
2023.08.21
1
2
3
著者詳細
山崎 悠人
作家・医師・医学研究者
京都府京都市出身
1990年 京都府立医科大学医学部卒業、東京大学医学部附属病院・産婦人科研修医。
1993年 東京大学大学院医学系研究科に進学。医学博士(解剖学・細胞生物学)取得。
1998年 米国スタンフォード大学、ハーバード大学留学。
2004年 帰国、東京大学医科学研究所・助教。
2013年 順天堂大学医学部へ異動したことを契機に、文筆活動を開始。
2015年 第14回湯河原文学賞(西村京太郎選考委員長)・大賞受賞で小説家デビュー。
著書に「がん幹細胞の謎にせまる」(ちくま新書:筑摩書房)がある。
本作が小説家として、初めての単行本出版となる。
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