1973 青山ココパームス

櫻井 馥
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年8月31日
ISBN 9784344940499 判型 4-6216ページ
価格1,430円+税
人間の左足はクラッチを踏むためにある。
マニュアルトランスミッション愛好家の著者が、
古き良きガソリン車の魅力を圧倒的な熱量で語り尽くす。

個性的なエンジン音、排ガスの臭い、車体の振動、
ギヤチェンジする時のシフトノブの感触、左足クラッチの微妙なタッチ…
これだからガソリン車はやめられない!
EVが花形とされる今だからこそ届けたい、
日本のモータリゼーション絶頂期、百花繚乱の1970年代を生きた著者の魂の叫び。
目次
  1. 1. プロローグ
  2. 2. 車社会の行く末はどこ
  3. 3. 世紀の発表イベント
  4. 4. 初めてオートマに乗る
  5. 5. ラジオも付いていない、エンジンが売りのスカイライン
  6. 6. 初めてのV6、しかもターボ
  7. 7. 悲劇の大雪 国産初の280馬力 わずか走行30キロで傷だらけ
  8. 8. V8エンジン搭載もキャラ変失敗?
  9. 9. “魑魅魍魎”の極み
  10. 10. 世界一美しいクーペ BMW3.0CSIのオーナーになる
  11. 11. 人生最後のマニュアルトランスミッション 最初で最後の6MT
  12. 12. クルマの価値観って何だろう? 日本人の価値観に合わせるのはそんなに難しいのであろうか?
  13. 13. MT(マニュアルトランスミッション)への熱い想い
  14. 14. マニュアルトランスミッションのクルマはもう絶滅危惧種!
  15. 15. “藕断糸連” 日産に対する特別な思い
  16. 16. “換骨奪胎” トヨタに対するさらなる思い FUN TO DRIVE ETERNALLY
  17. 17. マニュアルトランスミッション大国トヨタ あえて、世の中に“逆走”するトヨタのクルマ作り GRヤリスに乗ってみたい! でも無理か
  18. 18. 水素自動車がガソリン車にとって代わる可能性は?

掲載記事

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著者詳細

櫻井 馥
昭和29年8月10日東京生まれ
昭和53年早稲田大学文学部日本美術史科(仏教美術)卒業
昭和53年~昭和60年までサラリーマン生活を送る
昭和60年~現在まで家業の繊維製品卸売業の会社を経営
18歳で自動車運転免許を取得し、現在まで内外の15台を超えるクルマを乗り継いできた。
難しいけれど楽しいマニュアルトランスミッションのクルマを愛し、現在でも6速マニュアルトランスミッションのクルマに乗っている。左足でクラッチを踏むのが面倒くさいと思うようになったら免許返納と決めている。
クルマと奈良のお寺(仏像)と午年なので競馬を愛する67歳です。