劇症型地球温暖化の危機を資本主義改革で乗り越える

本田 幸雄
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年3月17日
ISBN 9784344938946 判型 新書348ページ
価格990円+税
世界人口10億人だった農業社会に、化石エネルギーを利用した工業を興して250年。
第1次、第2次、第3次の産業革命を経て、今や人口は78億人に達している。
このままでは化石エネルギーの副産物――温室効果ガスで、人類が住めない「荒れ狂う地球」にしてしまう。
これを阻止する唯一の手段は、あと30年で化石エネルギーから太陽光・水素エネルギーへ全面転換することだ。
人類は地球上のすべての争いを凍結して、資本主義の爆発的イノベーション力を全面展開し、この危機を突破するしかない。
目次
  1. 第一章 資本主義の誕生
  2. 第二章 産業資本主義
  3. 第三章 資本主義と共産主義
  4. 第四章 第二次世界大戦後の資本主義の行き詰まり
  5. 第五章 劇症型地球温暖化の危機と資本主義改革

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著者詳細

本田 幸雄
1942年、島根県生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。

通産省入省、重工業局、資源エネルギー庁、工業技術院、(文部省出向)長岡技術科学大学教授、通産省機械情報産業局、中国通産局長。通産省退職後、医療福祉研究所、(財)愛知国際博覧会協会などを経て、現在、(株)二十一世紀新社会システム研究所代表。

著書に『21世紀の社会システム』、『水田ハ地球ヲ救ウ』、『ベンチャービジネス成功への決定的条件』、『西暦2000年への選択』(監訳)、『地球白書』(監訳)、『21世紀地球システムの創造』(共著)、『21世紀地球システムの創造』(共著)、『「グローバル・サンシャイン計画」で防ぐ劇症型地球温暖化』(幻冬舎、2021年5月)、『人類はこうして核兵器を廃絶できる』(幻冬舎、2021年11月)、『アフリカのホモ・サピエンスが天皇制国家・日本を建国するまでの歴史』(幻冬舎、2022年2月)、『日米中一五〇年の歴史─日本は米中冷戦を防ぐために何をすべきか』(幻冬舎、2022年2月)、『劇症型地球温暖化の危機を資本主義改革で乗り越える』(幻冬舎、2022年3月)など。