三十数年住み、住民に向けた「わかば通信」を7年間、取材・編集してきた著者によるエッセイ。 かつては楽園と称されたマンモス団地・若葉台団地。 現在の住民の高齢化率は約47.8%であるが要介護認定率が12.2%ときわめて低く、 その住民の生活は注目を浴びている。 団地とともに歩んできた著者と家族、隣人の生活に、 「若葉台の住民は生涯現役」といわれる健康寿命を延ばすヒントが見いだせる。