ユダヤ系秦氏が語る邪馬台国

出雲神社、日向神話および魏志倭人伝などの相互関係
石川 雅晟
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年4月28日
ISBN 9784344927919 判型 新書242ページ
価格800円+税
日本古代史最大の謎へ立ち向かう新説立証!
日本各地に存在する、ユダヤを連想させる地名や家名。古代日本史実に数多く残されている、ユダヤの足跡。しかし、その関連性はいまだかつて解明されていない……。古代史の謎に挑み続ける歴史探偵・石川雅晟によるユダヤシリーズ第4弾!
目次
  1. 第一章 伊都国と日向神話
  2. 1.ユダヤ系秦氏と『旧約聖書』
  3. 2.古代ヤマトの軍事的地勢
  4. 3.「秦王国」から南九州に移住する秦の民
  5. 4.伊都国の日向神話
  6. 5.伊都国の中のユダヤ
  7. 6.伊都国から出土した三種の神器
  8. 第二章 渡来人に支配された古代ヤマト
  9. 7.ユダヤ系同士の覇権争い
  10. 8.鉄と東アジア
  11. 9.複数回にわたるユダヤ系の分散渡来
  12. 10.製鉄技術の拡散と階層分離
  13. 11.なぜ、ユダヤ系同士の戦いになるのか?
  14. 12.なぜ、天孫降臨の地「伊都国」は神話から外されたのか?
  15. 第三章 平安京の出雲系神社
  16. 13.『記紀』神話では、卑弥呼はどこに居るのか
  17. 14.冷遇される『記紀』
  18. 15.思い出の第一作から
  19. 16.平安京に関係した秦氏と賀茂氏
  20. 17.ユダヤ系文化要素としての「三種の神器」
  21. 18.平安京の周囲は、出雲系神々が取り巻いている
  22. 追記1.久士布流多氣
  23. 追記2.綿津見神
  24. 追記3.伊豆半島
  25. 追記4.「三つ巴」の神紋
  26. 追記5.『新撰姓氏録』の中のユダヤ
  27. 追記6.「蝦夷」の中のユダヤ

掲載記事

著者詳細

石川 雅晟
1945年生まれ。1967年、同志社大学経済学部卒業後、蒲郡信用金庫に入社し支店長などを歴任。1993年、眼科医療機器総合メーカーの株式会社ニデックに入社、のち常務取締役。また、再生医療の株式会社ジャパン・ティシュ・エンジニアリングの創業メンバーとして、社外取締役に就任。2010年、定年退任。 著書に『『古事記』の中のユダヤ 平安京に隠された「ダビデの星」』(日本経済新聞出版社、2017年)、『隠された「ダビデの星」東寺曼陀羅と平城京外京』(幻冬舎ルネッサンス新社、2018年)、『魏志倭人伝の中のユダヤ出雲大社に隠された「ダビデの星」』(幻冬舎ルネッサンス新社、2019年)がある。