樹里は表情も豊かになり、一歳の誕生日には歩き始めた。オムツが濡れると気になり、「出た」と教える。結局一年半でオムツを取ることができた。手のかからない子だった。結里亜は、休みの日に樹里を連れて近くの公園に行くのが唯一の楽しみだった。おやつと飲み物を持っていき、公園のベンチで食べる。樹里は自分のおやつを「どうぞ」とうれしそうに分けてくれる。ブランコ、鉄棒、ジャングルジムで遊び、帰り道は、二人で歌を歌…
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