ラムカは、巨大竜巻に飲み込まれ、全てがゆっくりとスローモーションのように回転し体は自由を奪われていた。だが、不思議と息は出来ていた。とにかく周りの様子を見ようと思い切って目を開けると、風の中心に一人の少女が浮かんでいた。まるで少女だけ時が止まっているかのように見え、ラムカは目を奪われた。(誰だろう。何処かで見た事がある気がする……)その少女はラムカと目が合うと微笑み、そっと口にした。「ラムカ………
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