五菊の一周忌が過ぎてから、忠左衛門と民の二人は夫婦になった。しかも、亡き姉に気兼ねしてか、忠左衛門は自らを、「度助」というへり下ったような名前に改名したのである。恐らく、菊への想いを断ち切りたかったからであろう。一方の母親の半も、今度ばかりは前の轍を踏むことはないようにと、不安を抱えながらも食べ物に注意して民を気遣った。実は、民も姉の菊に似てあまり丈夫とは言えなかった。やはり同じ環境のもとで育ち…
家族の記事一覧
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小説『尼崎ストロベリー』【第35回】成海 隼人
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小説『尼崎ストロベリー』【第32回】成海 隼人
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