「おかしいな……また迷ったかな」目的地までの道のりは駅舎前から北に進み、やがて現れる広大な芒野(すすきの)のあぜ道に入る。宗方巽(むなかた たつみ)はつるべ落としの夕陽の中、一面枯れ尾花の海で立ち往生してしまった。「困った。暗くなる前に教授の別宅に着きたかったのに」堂本教授は主に儀礼や信仰などの伝承資料を紐解く、民俗学の権威だ。巽はその助手を務めている。文明開化と称し科学や合理性を謳う時代も早や…
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