あれからかなりの時間が経った今でも、おにぎりを食べるとその桃源郷の村の佇まいが脳裏に浮かんでくることがある。勿論、おにぎりの味は味覚として残っていない。しかし、おにぎりが大変美味しかったという思い出は記憶の底にしっかりと留まっている。後ろ髪を引かれる思いでその村を離れ、その日の内にハノイに戻った。ハノイでは夕食までに若干の時間があったので由緒ありげなホテルのバーで一休みした。現在の「ソフィテル…
エッセイの記事一覧
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