家に帰ったぼくは、晩ごはんをお腹いっぱい食べても熱いお風呂にざぶんと浸かっても、気分が全然晴れなかった。布団に包まると、なんだかしくしく泣けてくる。考えていたのは、敬ちゃんのこと。なんでいつも敬ちゃんばかり得するんだ。あいつなんか嫌いだ。あんな奴、いなくなればいいのに。ぼくはこのときはじめて、だれかを憎むという感情を知ったんだ。翌日、ぼくは通学路の草むらに道具を隠し、最後の授業の鐘が鳴ると、ひ…
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小説『門をくぐる』【第2回】神乃木 俊
全部敬ちゃんのせいだ…憎しみに駆られた僕は、学校に忍び込み
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小説『微笑み酒場・花里』【第3回】北島 直子
【火曜公開/微笑み酒場・花里】居酒屋で団体客のダブルブッキング…花屋の店主が機転を利かす
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小説『思い出は光る星のように…』【第9回】伊久 美子
ヤマバトの背中に乗って、念願の旅に出た王子様とカタツムリ…
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小説『怨み・ハラスメント』【第8回】船長
【小説】誘拐された博士を救い出せ! スパイ・フジオカの過去
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小説『海が見える』【第11回】西野 民彦
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小説『思い出は光る星のように…』【第8回】伊久 美子
ツグミたちが教えてくれたのは実におそろしい話だった…
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小説『怨み・ハラスメント』【最終回】船長
【小説】『怨み・ハラスメント』の一員山田くん…その正体は?
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小説『虹いろの家族』【最終回】小林 とし子
不倫相手は家族団欒…孤独女性が、幸せを感じるためにしたこと
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小説『細孔の先 ―文庫版―』【第10回】芦沢 誉明
「殺人兵器の売人?」国内逃亡した男の驚くべき正体とは…
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小説『AFLC ~幸福なる四葉の短編集~』【第2回】岩永 桂
病を抱えた青年がアイドルと一つ屋根の下で生活することに…
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小説『乙女椿の咲くころ』【第11回】倉田 裕美
門限を守らなかった長男…叱ろうとしたのに笑ってしまったワケ
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小説『アフターメッセージ』【第6回】北部 祐和
【金曜公開/アフターメッセージ】「二人で見守っているからね」最後のメッセージには…
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小説『海が見える』【第10回】西野 民彦
女学校校舎のマリア像が動いた…そのナゾが判明⁉
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小説『門をくぐる』【新連載】神乃木 俊
大学病院に入院していたはずが…目を覚まして気づいた「異様」
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小説『微笑み酒場・花里』【第2回】北島 直子
【火曜公開/微笑み酒場・花里】第2話 米焼酎とビール
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小説『遥かなる花』【第13回】佐々木 祐子
「お願いだ、会わせてくれ!」姉にはもう時間がないと知り…
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小説『オーラ!テングリ・オーラ』【第6回】新高 なみ
「こんな晴れ舞台の日があるなんて」そう思っていた矢先に…
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小説『月のいろ』【第5回】今中 浩恵
「兄の遺品と向き合って過ごした。」女性の壮絶半生
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小説『海が見える』【第9回】西野 民彦
王子動物園のすぐ北、女学校にある「マリア像」が動いた!?
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小説『虹いろの家族』【第3回】小林 とし子
「司法書士の彼氏」が1年付き合った彼女に言われた強烈な一言