【前回記事を読む】万葉集に秘められた歴史と歌の真実──人麻呂の死刑説と志貴皇子の清冽な歌に込められた深層を探る(若の浦に潮が満ちてくると干潟がなくなるので、葦の生えている岸辺を目指して鶴が鳴き渡っている)聖武天皇が紀の国に行幸したときの歌である。若浦とは和歌浦のこと。ひたひたと満ちてくる波の音を聞きながら向こうの方を眺めると葦の原が拡がっている。そこへ、鶴の群れがしきりに鳴きながら渡ってくるので…
小倉百人一首の記事一覧
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俳句・短歌『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第6回】多田 久也
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万葉集に秘められた歴史と歌の真実──人麻呂の死刑説と志貴皇子の清冽な歌に込められた深層を探る
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俳句・短歌『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第3回】多田 久也
「弟の愛した女性を兄が奪い取った」「夫を実の父に殺される」…絶世の美女・額田王と天智天皇、天武天皇の三角関係がもたらした悲劇
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俳句・短歌『百人一首を〈私〉が選んでみました』【第2回】多田 久也
【百人一首】天智天皇なら、「秋の田の かりほの~」よりもこっち!? 隠れた秀歌を紹介。古文や日本史の勉強にもなる!
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俳句・短歌『百人一首を〈私〉が選んでみました』【新連載】多田 久也
和歌の素人の私が選ぶ百人選び。その歌人の一番好きな歌を見つけてみよう!