三年生になって、担任の教師が家庭訪問に来て、意外な提案をした。欠席の多い澄世には、公立高校ではなく、私学の女子校がいいと言う勧めだった。大阪・阿倍野にある古い伝統のある仏教系のO女子高校、ここへなら推薦だけで受かると言った。仏教系のO女子高校では、毎朝朝礼があり、儀式歌を合唱し、仏陀の説法を伝えたものとされる法句経を唱え、バッハの『G線上のアリア』を聴き、黙祷をした。週に一度、宗教の時間もあった…
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小説『薔薇のノクターン』【第10回】高見 純代
ショールームアテンダント業務。月給十八万円、賞与八十万円。
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小説『薔薇のノクターン』【第9回】高見 純代
「いつか死ぬ」ということばかりを考え、全く勉強をしなかった
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小説『薔薇のノクターン』【第8回】高見 純代
私、貴方が思ってるより、ずっとおばさんなのよ。
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小説『薔薇のノクターン』【第7回】高見 純代
思いを寄せる年上の女性の心が読めず…惑い悩む三十八歳
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小説『薔薇のノクターン』【第6回】高見 純代
二人だけの世界…和彦は初恋の頃の少年に戻ったような気がした
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小説『薔薇のノクターン』【第5回】高見 純代
人間て結局、嫉妬なのよ。あなたは三枚目を演じないとね。
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小説『薔薇のノクターン』【第4回】高見 純代
「ショパンのバラード」が流れ出すと、彼女の目に涙が溢れた
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小説『薔薇のノクターン』【第3回】高見 純代
年上の綺麗な女性と食事をしていると知ったら絵里は怒るかな?
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小説『薔薇のノクターン』【第2回】高見 純代
澄世の手には指輪がなかった。この美貌だからバツイチかも?
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小説『薔薇のノクターン』【新連載】高見 純代
かわいい人だな……でも、いったい幾つだろう?