【前回の記事を読む】文字が読み書きができない小林多喜二の母セキ。57歳にして文字を学び、刑務所へ収監された息子宛てに手紙を書く…「母の語る小林多喜二1」によるとセキは9人の子供を産み、そのうち3人は夭死しました。戸主小林慶義の除籍謄本2には多喜二の家族全員の記載があります。戸籍に記載がある子供の数はセキの口述と一致します。慶義の戸籍は明治28年(1895)1月16日に編製されました。これは慶義が…
      評論
  
  
      ジャンル「評論」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
  探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
- 
    
      『知られざる小林多喜二の周辺』【第3回】小林 信義
        【小林多喜二】戸籍に残らなかったもう一人の兄――慈幻善孩兒”と“義雲禅孩女”が語る戒名と過去簿の真実
 - 
    
      『「文化国家」日本の宿命』【第3回】桜山 太郎
        職務より自身の事情に意識が囚われた人が力を持っていると、個別の技術的な課題は解決できても仕事はいつまでも大きく結実しない
 - 
    
      『戊辰戦争』【第2回】吉野 敏
        飢饉により備蓄米すらもなくなった領民は春、夏は野菜、山菜そして草の根まで食い尽くした。秋になると更に悲惨になり――
 - 
    
      『源氏物語探訪 ゲーテとともに』【第2回】田中 宗孝,田中 睦子
        『源氏物語』は、ゲーテの文学論によってより深く読み解くことができる!? 紫式部が書き綴る情景にゲートの言葉を重ねると…
 - 
    
      『聖なる国 日本』【第2回】ジェロニモ
        子宮には「宮」という字が使われているのは、聖なる存在=子どもという貴重な存在を宿す大切な「宮」だからだ
 - 
    
      『新事記』【第3回】吉開 輝隆
        えっ、私が神に!? 我の神(あれの命)が案内する、"神になる方法"と天上界へのスピリチュアルな旅がはじまる
 - 
    
      『司馬遼太郎 啐啄の記』【第8回】辻本 康夫
        【司馬遼太郎】「最古の作文」と「卒業片言」――廃刊直前の校友会雑誌『上宮』に残された奇跡の2冊
 - 
    
      『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【第3回】小田原 良治
        「報告書公表は制度の想定外」――医療事故調査制度で運営側が起こした、“制度の根幹を揺るがす違反行為”
 - 
    
      『スーパープレイヤーの条件2』【第7回】吉村 直氣
        横浜DeNAベイスターズ・東克樹投手のフォームと球質に注目! クロスファイヤーの威力と被打率データから見る投球メカニズム
 - 
    
      『ヴィクトリア朝古典主義の異端児』【第2回】加藤 文彦
        「あまりに禁欲的な造形」繊細な女性の肌なのに、エロティシズムにはまったく無縁――人はなぜこの絵に惹かれるのか?
 - 
    
      『あなたの知らないビートルズ』【第2回】和田 晋司
        ビートルズの秘密――時代を超えて、世界中から愛される「The Beatles」。これだけ人気を保ち続けているのには理由があって…
 - 
    
      『漱石、シェイクスピアに挑む』【第2回】佐々木 英昭
        シェイクスピアを読むともっと面白くなる夏目漱石の文学 日本とイングランド、遠く離れた地で育った二人に共通する言葉を辿る―
 - 
    
      『邪馬臺国と神武天皇』【第2回】牧尾 一彦
        戦争という、極めて非人間的な行為が、極めて人間的な事件として世界史に立ち現れるからくりにも、人間の本質が関わる
 - 
    
      『仮説社会の欧米、枠社会の日本』【第5回】墨崎 正人
        好き、嫌いを別にして北朝鮮と韓国と友好国として付き合うべきだがその一方で彼らの特徴と特性をよく見据えて付き合う必要もある
 - 
    
      『スイスからの贈り物』【新連載】伊礼 彩華
        住んでわかったスイスという国。アルプスやチーズなどの印象から日本人は観光国だと思いがちだが...
 - 
    
      『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』【【第10回】】田村 正志
        【政治家の本音】選挙は水もの。比例代表で思わぬ当選を果たす政治家は、割り切れない気持ちを抱える。
 - 
    
      『ニッポンを救う新産業文明論 文庫改訂版』【新連載】宗像 恒憲
        「グローバル化」という名の「植民地政策」。インターネットで情報が平等化し、一見、国家間の支配関係は影を潜めているが…
 - 
    
      『切り札中の切り札としての権利』【新連載】久永 公紀
        「すべて国民は、法の下に平等であって…差別されない」と憲法は規定している。だが、この〈差別〉が何を意味するかは、実は…
 - 
    
      『百名山心象風景』【第5回】平山 喜代志
        皇室が奇跡に近いほど永く続いている主因は... 「日本書紀」にあった。史書に潜む、権威を絶対的にした巧妙な智恵。
 - 
    
      『嵌められた光秀』【第5回】根木 信孝
        やはり、光秀に謀反を起こす気持ちは全くなかった。そうなると一番疑わしいのは羽柴秀吉ということに……