柴 正博

1952年生まれ、東海大学大学院海洋学研究科修士課程修了。理学博士、ふじのくに地球環境史ミュージアム客員教授、元東海大学海洋学部博物館学芸課長。

著書:『博物館と学芸員のおしごと』(2023年 東海教育研究所)、『モンゴル・ゴビに恐竜化石を求めて』(2018年 東海大学出版部)、『駿河湾の形成 島弧の大規模隆起と海水準上昇』(2017年 東海大学出版部)、『はじめての古生物学』(2016年 東海大学出版部)、『地質調査入門』(2015年 東海大学出版部)

掲載記事

書籍

  • 沈んだ大陸
    ―大規模海面上昇と動物分布の謎―
    柴 正博
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    海で隔てられた陸地や島々は、海面が低い時代にはひと続きの大陸であり、動物たちは他の大陸や島へ移動が可能だった。
    その後の海面上昇によって、現在までの動物の分布や進化は大きな影響を受けている。
    謎に包まれた動物生息域の変遷を、「沈んだ大陸」の証拠をもとにわかりやすく解説。

    ・水深1000メートルよりも浅い海底が、43万年前には陸地だった?
    ・なぜゾウガメはガラパゴス諸島や、遠く離れたマダガスカル島などにも生息するのか?