一粒 野麦

東京都出身。学生時代(1970年代)の中央線界隈の暮らしを未だに愛すると共に、社会人になってから住んだ各地での暮らしもこよなく愛し、それらが本作品にも投影されている。また、大規模なデモやストライキなどが割と普通に起こっていた時代の名残の空気を吸っており、それも本作品に投影されている。なお、「国家リデザイン」という学問については以前から深い関心を抱いているが、口下手なこともあってか、関係者には知られていない。

掲載記事

書籍

  • 今のこのままの日本でいいのか
    一粒 野麦
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    今のこのままの日本でいいのか
    新しい学問「国家リデザイン」にヨーロッパで触れた白川朗子が、日本で初めて開催される世直しアイデアコンクール「今のこのままの日本でいいのか!」の司会を務めることから始まる。
    コンクールのテーマは、「議員制度見直し」「財政赤字縮小」「国民の高度活用」「官民格差解消」の4つ。
    このコンクールの概要を挟みつつ、白川朗子を支える2人、深田宏之と西尾泰治との高校時代の部活動での出会い、そして3人のそれぞれの人生が1970年代半ば頃からの光景と共に描かれた今の日本を考える物語。