鳥谷 浩志

ラティス・テクノロジー株式会社代表取締役社長/理学博士
東京理科大学上席特任教授
株式会社リコーで3Dの研究、事業化に携わった後、1998年にラティス・テクノロジーの代表取締役に就任。超軽量3D技術の「XVL」の開発指揮後、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を3Dで実現することに奔走する。
XVLは東京都ベンチャー技術大賞受賞、日経優秀製品・サービス賞など、受賞多数。内閣府研究開発型ベンチャープロジェクトチーム委員、経済産業省産業構造審議会新成長政策部会、東京都中小企業振興対策審議会委員、NEDO技術委員などを歴任。著者に『製造業の3Dテクノロジー活用戦略』(幻冬舎、2016年)『3次元ものづくり革新』(日経BP、2006年)『3Dデジタル現場力』(JIPMソリューション、2008年)『3Dデジタルドキュメント革新』(JIPMソリューション、2009年)『製造業のDXを3Dで実現する〜3Dデジタルツインが拓く未来~』(幻冬舎、2021年)などがある。

掲載記事

書籍

  • 製造業の DX を 3D で加速する
    ~デジタル家内制手工業からの脱却~
    鳥谷 浩志
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    日本の製造業よ、今こそDX武装せよ。
    「デジタル家内制手工業」とは、部門内の効率化を優先し、部門間でのデータ共有ができないまま、デジタル化が進んだ状態。
    「デジタル家内制手工業」では、データは部門を超えるときに情報が劣化する。人的コストをかけて変換したデータは、本来の価値を失っていく。
    「デジタル家内制手工業」から脱却するには、情報を 3D モデルに集約し、全社に流通、各部門で価値を付加して徹底的に活用する必要がある。
    製造業DXの第一人者による、日本企業だけができる「ものづくり革命」への提言書。