朝丘 大介

1970年神奈川県に生まれる。元理学療法士。2004年に交通事故で高次脳機能障害に。
応募総数2722作品の中から、第16回300文字小説賞優秀賞を受賞する。
5年にわたる両親のダブル介護を経て、多様な文章を作成する仕事をしている。
著書に『オレンジ病棟』『アミューズメント・ホスピタル』(幻冬舎ルネッサンス)がある。

掲載記事

書籍

  • アミューズメント・ホスピタル
    朝丘 大介
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    モンスターペイシェントに顔を傷つけられてPTSDを患ったイケメン薬剤師、
    プロレス好きで体を鍛え続ける筋肉ムキムキの老人患者、
    レントゲン撮影でカリスマ宗教家のの胸中に映る神様、
    夜中になると歯科にあらわれる元ミスコン女王の亡霊、
    人間の脳みそでつくられた“魔法のスープ”の味が忘れられない人気女子アナ、
    20年間妊婦のおなかの中に、ひきこもり続ける巨大児…

    いきなり始まるノンストップドタバタ劇。
    深夜の音原大学附属病院では今日も何かが起きている。
    病院の奇妙な住人達を描いた医療エンターテインメント!
  • オレンジ病棟
    朝丘 大介
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    骨折6か所、脳挫傷、見当識障害あり。闇の底から生還した僕を、オレンジがやさしく包んだ。
    ひとりで頑張ってきたけれど、車に撥ねられ障害を負った。
    障害を受けいれられずボロボロになったけれど、いつも仲間がいてくれた。
    おかしくて切なくて、心の奥がツンとする、ノンストップ・エンターテイメントノベル。