アミューズメント・ホスピタル

朝丘 大介
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2014年1月22日
モンスターペイシェントに顔を傷つけられてPTSDを患ったイケメン薬剤師、
プロレス好きで体を鍛え続ける筋肉ムキムキの老人患者、
レントゲン撮影でカリスマ宗教家のの胸中に映る神様、
夜中になると歯科にあらわれる元ミスコン女王の亡霊、
人間の脳みそでつくられた“魔法のスープ”の味が忘れられない人気女子アナ、
20年間妊婦のおなかの中に、ひきこもり続ける巨大児…

いきなり始まるノンストップドタバタ劇。
深夜の音原大学附属病院では今日も何かが起きている。
病院の奇妙な住人達を描いた医療エンターテインメント!

掲載記事

著者詳細

朝丘 大介
1970年神奈川県に生まれる。元理学療法士。150床ある老人保健施設のリハビリテーション科を立ち上げる。2004年、交通事故に遭い、全身六か所の骨折と脳挫傷を負い、高次脳機能障害と診断される。2,722人の中から第16回300文字小説賞優秀賞を受賞。技巧派作家であった故津原泰水の教えを受ける。肺癌の父、認知症の母の6年に及ぶダブル介護を経、現在は神奈川県にある就労継続支援B型事業所『つばさ』で、Webのミニコラムを書く仕事をしている。著書に『オレンジ病棟』『アミューズメント・ホスピタル』がある。
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