【前回の記事を読む】清国兵1000人と兵器を乗せたイギリス民間商船を撃沈させた日本。日本を断罪しようとイギリスの反日世論が沸騰し…二十七号線は、京都市街まで延びる幹線道路だ。東舞鶴の市街地界隈では、昨日少し歩いた大門通りと称されている。「測量図」によれば、これより先の中舞鶴線は、この国道の山麓沿いを、中舞鶴の市街地までまっすぐに鉄路が延びていた。北側に赤い煉瓦の建物が幾棟とあらわれた。建物の間を…
[連載]時、見遙かして
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小説『時、見遙かして』【第8回】中村 亮太
日露戦争で活躍した、日本海軍の重巡洋艦、「吾妻」…バルチック艦隊との決戦で、敵艦に致命的な集中弾を浴びせ、戦後に勇名を馳せた。
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小説『時、見遙かして』【第7回】中村 亮太
清国兵1000人と兵器を乗せたイギリス民間商船を撃沈させた日本。日本を断罪しようとイギリスの反日世論が沸騰し…
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小説『時、見遙かして』【第6回】中村 亮太
寺の門前の石段の隅で蹲るように座る少女。脇には松葉杖が置かれていて気になったが……
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小説『時、見遙かして』【第5回】中村 亮太
【旧中舞鶴線跡】二つの地図を手に失われた鉄路をたどる旅。舞鶴に根付く土地の記憶、「今」と「かつて」が重なって見えてくる。
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小説『時、見遙かして』【第4回】中村 亮太
どちらからいらしたんですか、と女性。土地の人間ではないとすぐにわかるのだろう。東京です、と言うと…
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小説『時、見遙かして』【第3回】中村 亮太
【舞鶴市の歴史】戦争下に東西が合併した街――海軍都市と旧城下町が共存した昭和の舞鶴とは
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小説『時、見遙かして』【第2回】中村 亮太
古地図と歩く、かつて秘匿されていた場所・舞鶴 ロシアのシベリア開発の脅威を受け、軍都ととして栄えてきた。その現在の姿は―。
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小説『時、見遙かして』【新連載】中村 亮太
愛らしい手工芸品のようなこの古地図を頼りに、これより舞鶴をめぐる