【前回の記事を読む】母がこっそり消費者金融に送金している“夢”を見た。そう話すと、母の顔が硬直した。そして数秒の無言の後に「実は…」と…東京はその日は程よい暖かさと午前中は晴天で、日中の幼稚園活動は徒歩でのミニ遠足で近所の公園まで出かける保育活動の日であったこともあり、まだ幼稚園児。そして週末の金曜日。子供たちは少し疲れた様子でした。昼過ぎから厚みを増した雲が広がり始め、激動の始まりを予感させる…
[連載]明日も生きるあなたへ
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第9回】naomi
2011年3月11日14時46分――「ママ~電気が消えた!!」「え!? 電気消えた?」と思った次の瞬間
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第8回】naomi
母がこっそり消費者金融に送金している“夢”を見た。そう話すと、母の顔が硬直した。そして数秒の無言の後に「実は…」と…
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第7回】naomi
「午後は一緒に横浜へ食事に行きませんか?」と誘う叔父。当時、小6だった私は美味しい食事よりも〇〇を優先した…
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第6回】naomi
死亡時刻を聞くと到着3分前。あのトンネルを走り切り、病院まで全速力で走っていれば最後に会えたのに!!
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第5回】naomi
あの頃、便利な家電製品を取り入れてこそ、豊かで幸せな家庭だと親子で信じていた。見栄を張ることに幸せを求めて…。その結果…
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第4回】naomi
まだレコードが主流の時代。店内にはレコードを包む表紙の紙の臭いと店長が吸うタバコの臭いが融合された特有の香りがあった。
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第3回】naomi
携帯電話の無かった時代。今のようにいつでも誰とでも連絡が取れないことが当たり前で、その分他者からの束縛も少なかった。
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【第2回】naomi
幸せになるのはいつだって遅くない 未来を作り、なりたい自分になるのは私自身にしかできない
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エッセイ『明日も生きるあなたへ』【新連載】naomi
物事を見る視点を変えれば物事の見え方が変わり、どんなに辛い状況であっても良い側面を見ることで今より良い方向へとシフトする