プロローグ
人は生まれ、必ず死を迎える日が来ます。
病死かもしれない。
事故かもしれない。
天災による災害死かもしれない。
もちろん寿命を全うして老衰で亡くなるかもしれない。
死はいつだって想定外の日にやってきます。
しかし、誰しもがこの世に生まれたからには、いつかはその日を迎えることは唯一絶対と言える事実。
今を生きることを強く意識しなければ、人生はあっという間に終わりを迎えることになるでしょう。
当たり前の日常が突如奪われる可能性は今、目の前にあるかもしれません。
大切なあの人があの世へ旅立つのは明日かもしれません。
あなた自身があの世へ旅立つのは、来週かもしれません。
だからこそ後悔しない人生を送るために、今本当にやりたいことにチャレンジしてみることです。
その勇気を意識的に日常的に持つ勇気。
人生の満足度はどれだけチャレンジをしたかで決まるとも言われています。
「傷つくのが怖いから」「メンタルが弱いから」「あなたみたいにそんなに強い人間ではないもの」と言い訳が簡単に並べられる人は自分を内側に閉じ込め、自分イジメをしていることに気が付いてください。本当の素直な気持ちに寄り添い精一杯生きる勇気を持ってください。
時には、生きていることが辛く、この世の中から消え去りたいと思う日もあるかもしれません。そんな日こそ、この本を読んでください。