知っている人も多いと思いますが、江戸時代の庶民の教育は、「寺子屋」で行われてきました。そこでは、「読み・書き・そろばん」という社会に出てすぐに役に立つ勉強が行われてきました。子どもたちは「今勉強していることは、自分が将来ご飯を食べることに役に立つ」と思っていたでしょう。また、各藩の藩校では、藩のためになる人材を育てるための教育が行われていました。教育への志のある人が、私塾を開いたのもこの時代です…
新着記事一覧
-
評論『教師は学校をあきらめない! 子どもたちを幸せにする教育哲学』【新連載】熊谷 雅之
江戸時代の私塾における教育の質の高さが、明治維新を支えた
-
評論『発達障がいに困っている人びと』【第24回】鈴木 直光
我が子に悩む親…「向き合うためには何が必要?」の答え
-
エッセイ『新・健康夜咄』【第32回】髙山 哲夫
脳血管障害や心筋障害…症状が出てから30分以内の搬送が理想
-
エッセイ『音楽のジャポニズム!~考証・三浦環』【第2回】田辺 久之
「三浦環」名前の由来は?出生を調べて困惑のワケ
-
健康・暮らし・子育て『楽しく作れてインスタ映えする 働くママのお料理レシピ』【第11回】江見 晴美
焼きおにぎりが卵スープのお風呂でタプタプ 焼きおに卵スープ
-
エッセイ『プリン騒動』【最終回】風間 恵子
「お母さん…私を愛していないの?」届いた一通の手紙
-
ビジネス『リウマチ歳時記』【第15回】山中 寿
「これ以上の苦痛は…」で治療を勧めない医師。その是非を問う
-
小説『緋色を背景にする女の肖像』【第31回】阿佐見 昭彦
ズルズルッ…音を立てているかのごとく太陽は海に消えた
-
ビジネス『死体検案と届出義務 ~医師法第21条問題のすべて~』【第14回】小田原 良治
東京高裁の判決は「異状死体」を明確に定義づけた
-
小説『山田錦の身代金』【第19回】山本 モロミ
冬場だけの酒造りのために北国からやってくる杜氏集団
-
小説『空虚成分』【第3回】媛 ひめる
根っからの悪人の見た目は普通…むしろ普通よりいい人
-
小説『アリになれないキリギリス』【第2回】上條 影虎
「俺たちは兄弟以上だからな」外見も性格も真逆の二人
-
小説『地平線に─日中戦争の現実─』【第11回】前田 隆平
汗と油と馬糞と煙草…どの軍服も異様な匂いを放っていた
-
俳句・短歌『歌集 旅のしらべ 四季を詠う』【第32回】松下 正樹
歌集「旅のしらべ・四季を詠う」より三首
-
俳句・短歌『歌集 秋津島逍遥』【第43回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
-
小説『日出る国の天子』【第20回】三吉 不二夫
法隆寺の「サイケン」って…倒産しかけたことがあるんですか?
-
俳句・短歌『歌集 風音』【第16回】松下 正樹
歌集「風音」より三首
-
実用『ワークスタイル・ルネッサンスがはじまる』【第15回】松久 久也
99.2%が中小企業で、0.8%の企業しか富を得られない
-
エッセイ『多様性に溢れる悠久の国 何でもありのインド』【第2回】上村 英生
インドのカーストは職業に付随しているもので、実態は数千ある
-
エッセイ『新・健康夜咄』【第31回】髙山 哲夫
サプリメントに頼るだけでなく、自然づくりと体力づくりが大切