【前回の記事を読む】取引先の人は、私の体を知って「訳あり商品」と呼んだ元カレだった。しかも、貰った名刺に書かれていたのは…会議が始まり、新しい広告を打ちたいという話を持ちかけられる。「友人のよしみで、うまくやってくれませんか? この値段から、もう少し下げられませんかね?」篠田や上司がいる手前、一応敬語を使ってくるが、視線はくるみへと向けられている。価格だけで言うとすでに極限まで下げたものだ。篠田…
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小説『訳アリな私でも、愛してくれますか』【第37回】十束 千鶴
『母親の顔思い出すよりきつかったわ~』…初めてエッチしようとした日の翌日、彼氏は私の体のことを言いふらした。
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小説『海の梵鐘』【最終回】波方 遥
変なことをしてくる兄…ある時は畳に押し倒され、押さえ込まれた。「息が臭い…」と思っていると、母が来て…
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実用『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』【第13回】長田 邦博
働く目的を問い続ければ、長期的なキャリアを築く牽引力となる。アリストテレスは、考え続けた先にある到達点のことを…
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小説『ベースボールよ、新たな夢へ!』【最終回】村上 正
「プロ野球選手になりたい」とは言えなかった。チームのみんなは将来を見据えていて、僕だけが1人子供のようだった
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小説『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』【第21回】行久 彬
5歳年上の漁師との結婚話。彼の逞しい姿を見かける度、未熟なりにも自分が“女”であることを強く意識させられて…
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エッセイ『愛しき日々を ことわざで綴る私の日常』【最終回】佐伯 知香
年末のひき逃げ事故。犯人は逃走し、私は3週間の入院──名乗り出た"唯一の"目撃者の正体に私は…
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エッセイ『カサンドラ症候群からの脱却[注目連載ピックアップ]』【第4回】Happy Navigator 那美
肺炎で入院する幼い娘の横で、遠足みたいに楽しそうに弁当を広げる夫。病室という新しい環境が新鮮で嬉しかったのか…
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小説『峰坂物語』【最終回】橋井 尚
自分が採用された「裏事情」を、内定後に聞かされた。それは、「運も実力のうち」のような理由で…
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小説『『超能力探偵 河原賽子』総集編ピックアップ』【第6回】春山 大樹
『みんな死んじゃうから次の飛行機で行きたい』…搭乗を拒む娘を両親は無理矢理乗せた。すると、離陸して数時間で…
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小説『スノードロップ―雪の雫の日記―[注目連載ピックアップ]』【新連載】降谷 さゆ
「もうすぐ結婚式を挙げる…はずだった」…式の準備はほぼ彼女がやってくれた。その日も、残業続きの僕を気遣い…
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評論『知られざる小林多喜二の周辺』【第7回】小林 信義
10人産んだはずの女性が「子どもは9人産んだ」と言った理由とは。悲しい記憶は初めからなかったものにして…
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小説『天命愛憐[注目連載ピックアップ]』【最終回】せと つづみ
「そんな給料で、あんなきつい仕事をさせられていたの?」わざとらしく驚く金持ちそうな職業婦人に、私はまっすぐ目を見て…
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評論『「文化国家」日本の宿命』【第7回】桜山 太郎
職場にいる、“詩人タイプ”とは?…「ボクと社長だけが本気でこの会社のことを考えている」などと言って…
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小説『時空の溶解』【第4回】相川 一彦
衝撃的な揺れ。巨大津波が町をのむまで残り15分。大津波警報が町中に鳴り響くなか、なぜか彼女は海の方へ走っていき…
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エッセイ『Return Journey[注目連載ピックアップ]』【第11回】福井 研一
「裁判で訴えるから覚悟しておけ!」病名を告げられたのは検査入院から半年後だった。もっと早く治療を始められたら…
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ビジネス『これからの「優秀」って、なんだろう?』【第37回】中村 隆紀
【AI協働】技術の“見える化”で効率は上がっても、勘や歴史的知を含めた100%は再現できない。しかし、多くの人が…
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小説『チャンピオンへの道』【最終回】佐藤 清助
父は落盤事故や塵肺症と隣り合わせの雑役抗夫。当時、田畑の持たない家は軽く見られていたが…
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評論『戊辰戦争』【第6回】吉野 敏
江戸時代に行われたインフレ政策…落ち込んでいる景気を刺激し好景気を図ったが、財政の原則を無視するもので…
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実用『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』【第12回】長田 邦博
現代人は「働くこと」の意味を失っている。なぜ? 何のために? どんな意味がある? イソップ寓話のある話に…
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小説『岬 下巻』【第6回】まつはじめ
今の日本人というのは、自分の言ったことに責任を取らない、取らないどころか感じることさえない。責任回避ばかりで…