【前回の記事を読む】酒に酔っては母を叩いていた父。襖の隙間からその恐ろしい光景を見て、耳を塞いで耐えていた姉と私ホステスでも付き合いが長いとそんな身の上話も聞くことになる。そんな幸恵が愛おしいと秀司は感じている。聞いたところでどうにかしてあげられるわけでもないのだが、二人で会って他愛の無いおしゃべりをしたり楽しく食事をしていると、幸恵を守ってやりたいと思うのだった。幸恵は秀司のことが好きだと言っ…
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小説『夜空の向日葵』【第13回】のがみなみ
『15分で1万円の謝礼』に釣られて…事故物件に見学者を入れてしまった。すると、見学者は突然倒れ…
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「先生……ちょっとお話いいですか?」副院長が明かした衝撃の事実。思わず顔をまじまじと見てしまった。かつて彼は…
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第9回】出島 美弥子
手相見る なんてふりして あなたの手 ふれていたくて そうっと包む
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健康・暮らし・子育て『終の棲Ⅴ』【第10回】北沢 美代
「人はここまで人の手を借りなければ生きられないのか」78歳で入った私が老人ホームで突きつけられた現実とは
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小説『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』【第3回】行久 彬
父の葬儀は人目を忍んで行われ、喪主の母は終始怒りの表情…本当の死因を知ったのは4か月後、クラスメイトの一言だった…
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俳句・短歌『風狂を生きる』【第9回】総君
【自由詩】春の自由律俳句「桜花 春の陽に浮び 瞼の裏に花弁 生命線走り」
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小説『TOKYOメトロポリスの片隅で』【第9回】美園 あかね
裸で海に飛び込む女性インストラクターと女子小学生!? 水の感覚や冷たさを素肌で感じ、まるでマーメイドになったかのよう
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小説『ジパングを探して!』【最終回】大和田 廣樹
中国で命を落とした父は、事故の直前まで何かを調べていた…それは、日本にまつわるある調査で…
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小説『超能力探偵 河原賽子』【第32回】春山 大樹
自室にうつ伏せ状態で見つかった娘。取り乱した母親が抱き着き、心臓マッサージが中断されてしまい…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる[注目連載ピックアップ]』【第8回】輪月 舟
離婚協議中、小4の息子に「家がお父さん代わりになる」と言われ…夫から新築の家を買いとることを決意した。
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ビジネス『製造業のDXを3Dで加速する』【最終回】鳥谷 浩志
設計図を3D形式にして持っていくと、製造現場の方は喜んでくれた。が、その後業務には使ってもらえず…その理由とは
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第108回】時亘 一肇
「お袋をいじめるのはやめろ!」デイサービスへの送り迎えさえしない夫に言われた。義母の介護はすべて私がやってるのに。
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エッセイ『ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録-』【最終回】杉山 長
北朝鮮で住民と接触事故…2度も警笛も鳴らしたが、避けられなかった。外傷を負った北朝鮮人の口からは…
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エッセイ『孤高の歩み—虚無から創造精神へ—』【最終回】梅崎 幸吉
「何だ、たかが腹痛ぐらいで」と父は言ったが、どうしようもなく痛いので病院に行くと、破裂寸前の…
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エッセイ『知らぬが佛と知ってる佛[注目連載ピックアップ]』【第5回】丹澤 章八
動悸と息切れがする…いつもとは何か違う——貧血・2便目の潜血反応陽性、心雑音があることを病院で指摘されたあの時…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【最終回】本城沙衣
隣の席の人に「いっつもこっち見てる」と笑われた。でも、僕が本当に見てたのは全然、あなたじゃなくて…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第107回】八十島 コト
やはり妻はシた側だった?…妻が死に際に発した言葉は素性の知れない「テンチョウ」。
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歴史・地理『いにしえの散歩道』【最終回】大津 荒丸
神代の成立過程への手がかり。訓注と引用の量の多さは偶然ではない――イザナミの死に関しては11種もの書物が引用され…