友ゆえに友に伴い友の為 今唯一の生きる喜び
梅雨の空夏至を過ぎ来し二十日経ち 日々に強まる惜日の念
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見え無いが自然支えるバクテリア 無数の命教えて呉れる
50代のある日気がついた。目に映るものはどれも故郷を重ねて見ていたことに。
そう思うと途端に心が軽くなり、何ものにも縛られない自由な歌が生まれてきた。
たとえ暮らす土地が東京から中国・無錫へと移り変わり、刻々と過ぎゆく時間に日々追い立てられたとしても、温かい友人と美しい自然への憧憬の気持ちを自由に歌うことは少しも変わらない。
6年間毎日感謝の念を捧げながら、詠み続けた心のスケッチ集を連載でお届けします。
友ゆえに友に伴い友の為 今唯一の生きる喜び
梅雨の空夏至を過ぎ来し二十日経ち 日々に強まる惜日の念
見え無いが自然支えるバクテリア 無数の命教えて呉れる