俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2021.12.16 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第10回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 もしかして ついにその日がやってきた? 気になる親の微妙な言動 咲きそうで咲かぬ蕾に光あて 咲けと促す花咲かばあちゃん 好きなもの相撲 水戸様 よしもと イモちゃん どれが一番?答えはおいも
ビジネス 『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 中山 てつや,中山 てつや 同期で「えい、やー!」と給料明細を見せ合うと、飛び抜けて多い人がいた。中身を見ると、「家族手当」が追加されており、その額は... 【前回の記事を読む】友人は「人事は見ているから」と言ったが、本社からの異動は、実質的には片道切符。めったなことでは本社に戻れない仕組みになっていた。 古き良き年功序列は根強い人事評価の仕組みを、自分のためだけに、ひとりで作り上げることはできません。評価制度は、入った会社にすでに存在しているもので、その枠の中で工夫を凝らしながら、上手に泳ぐ術すべを、身に着けていくことになります。世の中には、いろい…
小説 『虹色の魂』 【第21回】 青居 蒼空 子供の泣き叫ぶ声、大人たちの悲鳴。ナイフを持った男が現れ辺りは一変! 子どもが襲われそうになったその時、駆けつけたのは… 【前回の記事を読む】天皇陛下が詠みあげた「よもの海 みなはらからと…」――人々が皆、同じ父母から生まれた兄弟姉妹のように思いあえば…周りにいた人々から笑顔が消え、恐怖の顔へと一変する。子供の泣き叫ぶ声。大人たちの悲鳴が館内中に響き渡る。時計台の下にいた子供たちの親が、咄嗟に我が子を抱き抱え逃げだす。僕は正面を向いたまま体が動かず、その光景をただ呆然と見つめていた。逃げようとした子供が転ぶ。助けな…