俳句・短歌 介護 母娘 短歌 2021.12.23 「最後まで人」より3首 最後まで人 介護ひとり百十一首 【第11回】 詠み人しらず 登り坂もしもし亀に抜かれても 二人三脚行けるとこまで 母との日々を五・七・五・七・七の音に乗せて綴った、切なくも心温まる短歌集。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 言いたいこと言えるあいだに何度でも 言えなくなる時ふいに来るから ありがとう感謝の気持ち忘れずに 言って言われて言霊ことだまとなる 親子でも夫婦 友人 知人でも 自分以外を想う幸せ
小説 『スノードロップ―雪の雫の日記―[注目連載ピックアップ]』 【第4回】 降谷 さゆ 「夕方の電話が最後の会話になった」…1時間後、彼女は変わり果てた姿で見つかった。帰宅ラッシュの中、歩道橋下に倒れていた。 【前回の記事を読む】婚約者が『“安置されている”病院に、今すぐ来ていただけますか?』…警察からの突然の電話に、急いでタクシーを拾って向かうと…カーテンの隙間から明るい光が差し込む。「……朝、か」今日も梅雨にしては珍しい晴れの日のようだ。いつもだったらすぐにカーテンを開けて清々しい日の光を部屋に取り込んで、朝にはめっぽう弱い彼女に「おはよう」「そろそろ起きて」と優しく声をかけるのに、今僕の隣には誰…
小説 『who am I』 【第20回】 千戸 嶺 知らない人と何度も身体を重ねた。初めては高校1年生の時、ビジネスホテルだった…。私の中で1番厄介だったタイプは…… 【前回の記事を読む】『#家出少女』——これに1文を添えるだけで、すぐに男からDMが…駅の改札で待っていたのは、歳の差が倍以上ありそうな男性で……2回目以降は要領が分かった。声をかけてくる人間のほぼ全員が、社会でうまくいっていない男だった。会社での立場が弱い。異性関係に自信がない。性格や趣味、容姿等に難がある。そんな人間が9割5分だった。俗にいう弱者男性だった。普通の方法では相手にされないから、さ…